
お金は好きですかーーー!?
(元気ですかーのノリで)
唐突且つ、正直な質問を投げかけてみましたがどうでしょう?
あれがしたい。
これがしたい。
もっとしたい。
もっともっとしたい!!
そんな俺の夢の前に、まずは誰しも稼がないかんわけです。
そこでよく言われるのが「月収20万円」っていう数字。
これ何かと言うと“4年生大学卒の初任給”の額なんですよね!
だから、フリーランスでも月収20万円はなんか登竜門的な感じで話される事が多いんですねー。
でもね?
結論から言うと、フリーランスで月収20万円は正直キツイ!!!( ゚Д゚)
では今回はなぜ厳しいのか?という理由と、じゃあ月収いくらならいけんのさ?という目安額を調べてみました!
・フリーランスになりたい人
・お金の計算が苦手な人
・フリーランスで月収いくらいるのか知りたい人
それでは本題へGOーー(/・ω・)/
お品書き
月収20万円だと手取りが圧倒的に少ない

月収20万円という数字だけ見ると案外やっていけそうな気がしますが、勿論ここから各種税金や保険料が更に引かれます。
そして会社員の場合はそれらを会社が半分負担してくれてましたが、フリーランスは「全額自腹」で払わないといけません。
全額自腹です!!!
(大事なことなので2回…)
そうなると、おのずと「ヤバい」っていうことだけはお分かりいただけると思います。
では具体的な数字に出してみて、更にそのヤバさを実感してみましょう( ´∀` )ニヤニヤ
月収20万円の場合の税金や保険料額はコレだ!
健康保険料 14,916円
国民年金 16,410円
住民税 12,250円
所得税 5,833円
合計 49,409円
※青色申告&経費0円で算出した場合
※国民年金は令和元年度で計算
ご覧の通り、約5万円も引かれちゃうわけですねー。

月収20万円の場合の手取り金額
前述で出した税金・保険料額を月収20万円から差し引くと…
月収20万円-49,409円
=150,591円
・・・・
\\手取り額//
150,591円!!!
実家暮らしor田舎1人暮らしだと行けるかもしれませんが、まぁ一般的にはかなりギリギリ生活を強いられる感じになるかなーーっと。
生活にアップアップで娯楽に使える費用はほとんどないと思っていた方がよさそう・・(;´Д`)
額もそうですが、この収入だと預金額&各種支払い日と常ににらめっこ状態になるので精神的にヤバいですww
これぐらいは欲しい!フリーランスの目安収入額は?

ではあとどれぐらいあったら、そこそこに楽しい生活が送れるのかを逆算してみます。
私の感覚で言いますと、手取りが20万円あれば普通の生活。手取りが30万円あれば貯金も出来て楽しく生活できると踏んでます。
なので手取り20万円の時の月収額。
手取り30万円の時の月収額とその内訳を算出してみました。
フリーランスで手取り20万円の時の月収額は?
【内訳】
健康保険料 21,416円
国民年金 16,410円
住民税 19,250円
所得税 10,500円
合計 67,576円
※青色申告&経費0円で算出した場合
※国民年金は令和元年度で計算
月収27万円-67,576円
202,424円
27万円入っても実際に7万円近く持っていかれるこのつらさ(´;ω;`)
フリーランスで手取り30万円の時の月収額は?
【内訳】
健康保険料 35,250円
国民年金 16,410円
住民税 34,250円
所得税 31,833円
合計 117,743円
※青色申告&経費0円で算出した場合
※国民年金は令和元年度で計算
月収42万円-117,743円
302,257円
税金などの支払いが大変な時は減額制度も!
実は国民年金や健康保険料に関して、お仕事状況・収入額により減額を申請出来る制度があります!
なので、どうしても支払うのが難しい場合は市役所などで一度相談してみよう(*’ω’*)
減額はもちろん、万が一滞納してしまった場合も分納など親身に相談に乗ってもらえるよ。
まとめ:収入額に惑わされるべからず!
一見収入額が多く見えても、実際には税金や保険料で多くのお金を支払わなければなりません(´;ω;`)
収入額に惑わされて「うえぇぇぇい!(∩´∀`)∩」とかしちゃうと、後でお金が足らなくなるので要注意。
あらかじめ自分の収入額と税金額はチェックして、どれぐらい最終的に残るのかを確認することが大切ですよっ!