
あなたは自分の仕事の時給をきちんと計算したことがありますか?
フリーランスに限らず、会社員で固定給を貰っている方もどうでしょうか。
私は「時給5000円のWEBデザイナー」を名乗っていますが、それは適当に付けたものではなく、私のライフワークバランスを考えたうえで時給5000円を掲げています(*’ω’*)
今回はそんな私が時給にこだわる理由と、どういう換算方法で自分の時給額を設定すれば良いのかをお伝えしていきます(∩´∀`)∩
・現在フリーランスの人
・私生活が充実していない人
・仕事時間を短縮したい人
・時給換算したことがない人
それでは本題いってみよーー(/・ω・)/
お品書き
私が時給にこだわる理由

仕事の価値・現状が分かり易い
「時給」っていう単位がそもそも、学生時代のバイトなどで馴染み深い人が多いと思うんですよね。
たとえば、
令和元年の大阪の最低賃金時間額は936円
という事は、最低でもこの金額は稼がないと「バイトやってる方が稼げるやん!」っていう、何とも言えない“やるせなさ”が生じるわけです。
でも実際に固定給を貰ってる人で自分の時給を知ってる人はどれぐらいいるでしょう?
私の予想ですが、ほとんどの人が把握していないのが現状のように考えています。
もしかしたら、会社員で固定給を貰っている方の中に、実は最低賃金時間額を割り込んでいる方もいるかもしれません(サービス残業等も含む)
そうなったら、なんのこっちゃわかんないですよね!(;´Д`)
固定給を貰って稼げているように見えて、「実は同じ時間バイトしてた方がマシだった」なーんてことになったら、もう目も当てられない(´;ω;`)
そんな最悪な状況を見破るためにも、自分の仕事を時給で換算しておくことは大事なのです。
自分に喝をいれるため
例えば「1案件10万円」の仕事を受注できたとしよう(*’ω’*)
この仕事を納品するのに100時間かかった場合と10時間かかった場合とでは、時間給に雲泥の差が生じますよね?
時給に換算すると、
100時間…時給1000円
10時間…時給10000円
つまり、時間給とはこう言い換える事ができる。
あなたの1時間は「1000円の価値なのか?それとも10000円の価値があるのか?」と。
どう考えても10000円のプレミアムな人になりたくないですか?
そう、これこそが自分へ”喝”を入れる原動力。
私の場合「時給5000円」と謳う事で、人よりも私の1時間はもっと価値があるものなんだーーー!!!という風に奮い立たせてるんですね。
その為にはその名に恥じないように技術も学ばないと行けないし、プロ意識も持たないといけない。
フリーランスとして、自分をやる気にさせる“目安”を持つことは、だらけない&モチベを保つ為にも大切ですよヾ(*´∀`*)ノ
見積もり計算などがし易くなる
見積もり計算って結構難しいですよね。
依頼内容も全て違うし、なかなか頭を使う作業だと思います。
ではこう考えてみましょう。
この仕事を完成させるのに何時間ぐらいかかるかな?
これならどうでしょう。
ざっくりとした時間が割り出せませんか?
となると、見積もり計算も簡単!
だって自分の時給が決まってて、その仕事にかかるであろう時間もわかってるんですもの。
単純に「時給×時間」で見積もりが出ますよねヾ(*´∀`*)ノ
私はいつも見積もりを出すときは、まずはこの考え方でざっと金額を決めてから後で微調整を行います。
この方法なら、いつもより見積もりが出しやすいと思うので是非やってみてくださいね。
時給の決め方

じゃあそもそもの時給ってどう決めるの?って話ですよね。
それを順にお伝えしていきます!
希望の月収額を決める
まずひと月に必要な金額(家賃・光熱費・食費…etc)を固定費も含めて全て洗い出します。
そうすると、1ヵ月に必要な最低限の額が出てくるので、それを基準としてこれぐらいあればいいな~という額を決めます。
あまり無理の内範囲内で希望月収額を決めよう(/・ω・)/
月にどれぐらい働くのかを決める
次に自分が1ヵ月にどれぐらい働く予定でいるのかを、「時間数」で出してみましょう。
(例)1日2時間で週3日=24時間
月収額を働く時間で割る
それらが出るとあとは簡単!
希望の月収額を時間数で割ると時給がでますよね。
この時に時給が予想外に安い人(最低賃金より安い)っていると思うのですが、そういう人は最低賃金以上になるように希望月収を上げるか働く時間数を削ってくださいね。
じゃないと・・・
ってなる確率大ですよ!!!笑
まとめ:時給を決めたらあとは働くべし
自分の時給を決めると、決めた時間内で仕事を終わらせようと意識し始めます。
そうなると、1人作業でついだらけてしまう…といった事もおのずと防げるようになってくるので、ぜひ自分の時給を決めてお仕事をしてみてくださいね。